難しい芸能人の流産発表

芸能人が妊娠すると、多くは安定期に入ると妊娠を公表する人が多いように思う。それは、仕事への配慮が欲しいという希望と、週刊誌などの報道でファンに知られるよりは、自分からファンにお知らせしたほうがいいという心遣いがあってのことだと思う。ただ、夫が芸能人の場合と一般人の場合では、取り上げられ方が大きく違うように思う。一般人の場合は、その方への配慮からか最低限の報道になるが、芸能人の場合は、パパになるということから、仕事の幅が広まったり、逆に狭まったりすることもあるためか、大きく取り上げられがちだと思う。そのため、無事に出産までいった場合はいいが、安定期に入り公表した後の流産となると、発表は本人たちにとってとても難しいものだと思う。発表しなければ、妊娠中であるものと思われ、お腹の赤ちゃんについて聞かれることも多いだろうし、そうなると、流産してしまった赤ちゃんの説明をするのはとても辛いことになる。しかし、発表したらしたで、共感や悲しみの声も多くある一方で、心ない言葉をかける人も一定数いる。そういう意味では、玉木宏と木南晴夏のように、妊娠してるのでは?と言われながらも、出産するまでは公表しないというのも、一つの選択肢として有効なのではないかと思う。